旭川で海鮮居酒屋を探す際、二大拠点となるのが「旭川駅前エリア」と歓楽街「サンロク街(3・6街)」です。両者は徒歩10分ほどの距離に隣接していますが、その性格と強みは明確に異なります。
旭川駅周辺:利便性とプライベート空間を重視する「個室需要」
近年の旭川駅前は再開発が進み、高級ホテルや複合ビル内に位置する洗練された海鮮店が増加しています。出張族や家族連れからの引き合いが強いのが旭川駅周辺海鮮居酒屋個室を完備した店舗群です。
駅前エリアの特徴は、氷点下15度を下回る厳冬期でもJR旭川駅から地下道や最短の徒歩ルートでアクセスできる点にあります。全席完全個室を売りにする店舗では、道北産本マグロの断面刺しや活オマール海老、増毛産アブラコ(アイナメ)の薄造りなど、接待シーンにも通用する上質なコース料理が整っています。静謐な空間で会話を交わしたい場合、駅前エリアの個室店が堅実な選択肢となります。
サンロク街:炭火の煙と活気が立ち上る「伝統の海鮮炉端」
旭川の食文化の真髄を味わうなら、昭和の香りを色濃く残す道内第2の歓楽街、旭川サンロク街海鮮居酒屋街へ足を延ばすのが鉄則です。3条通から6条通、5丁目から8丁目にかけて広がるこのエリアには、創業半世紀を超える旭川海鮮炉端焼き人気店が軒を連ねています。
炉端焼きのカウンターでは、巨大な囲炉裏を囲むように鮮魚が氷上に並べられ、客の注文を受けてから炭火へ投入されます。遠赤外線でじっくりと焼き上げられる根室産特大ホッケは、外皮がパリッと香ばしく、箸を入れると溢れんばかりの脂が弾けます。さらに、白身のトロとも称される深海魚「八角(ハッカク)」の軍艦焼き(味噌ネギ焼き)は、サンロク街の炉端でしか味わえない至高の名物料理です。