ソーシャルメディアやネット掲示板を詳細に調査すると、海賊版サイトに足を踏み入れたユーザーが直面した生々しい被害報告が数多く見受けられます。一時的な好奇心と引き換えに払わされた代償の重さは、決して対岸の火事ではありません。
大手知恵袋やコミュニティフォーラムには、次のような切迫した相談が投稿されています。
「『鬼滅の刃の続きが無料で見られる』という海外サイトをスマホで開いたら、カレンダーに身に覚えのない不審な通知が大量に登録され、消しても消しても怪しい成人向けサイトへ飛ばされるようになった。遠隔操作されているのではないかと怖くて眠れない」(10代後半・高校生の手記より要約)
また、ITリテラシーがあると自負していたPCユーザーからも、手痛い失敗談が寄せられています。
「zipファイルをダウンロードして解凍した瞬間、セキュリティソフトの警告が鳴り響き、ブラウザに保存していたGoogleアカウントとクレジットカード情報が海外から不正ログインされた。カードの再発行やパスワード変更に追われ、週末が丸つぶれになった。数百円の単行本代をケチった結果がこれです」(20代・会社員の投稿より引用)
これらの声に共通するのは、「タダで読める」という甘い誘惑に引っかかった結果、失った時間・精神的平穏・金銭的損害が、正規のコミックス購入費用を遥かに上回ってしまったという痛烈な現実です。