かつてヒューストン・ロケッツで見せた、1試合平均36得点を超えるような圧倒的な個人技。あれを期待するファンはもういない。だが、今の彼はもっと恐ろしい。ボールを持った瞬間に相手ディフェンスの綻びを見抜き、針の穴を通すようなパスを配給する。得点能力が落ちたのではない。得点「する必要がなくなった」のだ。アシスト王のタイトルを争うその姿は、全盛期のポイントガードたちをも凌駕する凄みがある。
限界説を嘲笑う「髭」の執念。ジェームズ ハーデンが36歳で到達した、支配者としての新境地
•
•
1分で読める