鵬天閣新館の代名詞といえば、緑と白のコントラストが鮮やかな「2色焼き小籠包(豚肉&海鮮)」です。2026年時点の販売価格は4個入り(豚肉2個・フカヒレ入り海鮮2個)で税込750円前後、単品の豚肉焼き小籠包(4個入り)が税込680円前後で提供されています。近年の原材料費高騰を受けつつも、ワンコイン強で本格点心の粋を味わえる設定が維持されています。
支持される理由は、徹底した皮の二重構造にあります。底面は特注の鉄鍋にたっぷりの油を注いで揚げ焼きにされ、まるで揚げ煎餅のようにカリッとクリスピーな歯ごたえを誇ります。対照的に、蒸気で蒸し上げられた上部は極限まで薄く伸ばされたモチモチの生地が維持されており、食感のコントラストが見事です。
そして最大の特徴が、箸を入れた瞬間に噴き出す黄金色の熱湯スープです。豚骨や鶏ガラ、香味野菜をじっくり煮込んで抽出した高純度ゼラチンを餡に練り込み、熱を加えることで一気に液状化させています。フカヒレ入りの海鮮餡はすっきりとした海鮮出汁の風味が際立ち、豚肉餡は濃厚な旨味と生姜のキレが絶妙なバランスを保っています。