もし手元に乾燥マスタードシードがあるなら、市販のチューブ製品を遥かに凌駕するフレッシュな自家製粒マスタードを仕込むことができます。
基本の材料(作りやすい分量)
- イエローマスタードシード:30g
- ブラウンマスタードシード(あれば):10g(辛味と彩りのアクセント)
- リンゴ酢または白ワインビネガー:50ml
- 白ワインまたは水:30ml
- 塩:小さじ1/2
- ハチミツ:小さじ1
仕込みの手順
- 浸漬(24〜48時間):煮沸消毒した清潔なガラス瓶にマスタードシード、酢、白ワイン、塩、ハチミツをすべて入れ、冷蔵庫で丸1日〜2日寝かせます。シードが水分を吸って約2倍に膨らみます。
- 粉砕:水分を吸ったシードの約半分を取り出し、すり鉢や小型のフードプロセッサーで粗めにすり潰します。すべてをペーストにせず、半分を粒のまま残すことがプチプチ感を残す極意です。
- ブレンドと熟成:潰したペーストを残りの粒シードと混ぜ合わせ、瓶に戻します。出来立ては苦味とトゲがありますが、冷蔵庫でさらに3〜5日置くことで酸と辛味が馴染み、驚くほどまろやかで芳醇なマスタードへと進化します。
冷蔵保存で約2〜3ヶ月は美味しさをキープできます。一度この手作りの味を知ってしまうと、市販のチューブには戻れなくなる愛好家が多いのもうなずけます。