冷蔵庫の引越し水抜き完全手順!前日の電源オフと出ない時の対策

冷蔵庫の引越し水抜き完全手順!前日の電源オフと出ない時の対策

冷蔵庫の引越し水抜き完全手順!前日の電源オフと出ない時の対策の主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

大手引越し会社の現場監督を務めるベテラン作業員は、近年の現場状況について次のように警鐘を鳴らします。

「お客様が『前日に電源を切りました』とおっしゃっても、実際には当日の朝に切ったばかりで、トラックの荷台で搬送中に氷が一気に溶け出し、他の荷物を濡らしてしまう事故が毎年春の繁忙期に多発します。特に冬場は室温が低いため、前日夜に切った程度では冷凍室奥の氷が溶け切りません」

こうした事態を完全に防ぐため、現場のプロは搬出直前に以下のチェックを徹底しています。

まず、本体を前後左右に約10〜15度程度軽く傾け、ドレン口から隠れた残留水が落ちてこないかを確認。さらに、万が一の微量漏水を想定して、給水トレイ部分を養生テープで目張りし、運搬時は必ず本体を立てた状態で固定します。

【プロの結論】引越し後の電源投入タイミングと失敗を防ぐ行動指針

新居への搬入が完了した直後、すぐに電源を入れたくなる心理が働きますが、ここにも機械的なトラップが存在します。冷蔵庫を運搬した後は、最低でも30分から1時間(慎重を期すなら2時間)はコンセントを挿さずに静置してください。

トラックの揺れや階段昇降によって揺さぶられたコンプレッサー内部の冷却オイルが、本来の定位置へ沈降・安定するまでに一定の時間が必要となるためです。オイルが配管内に浮遊した状態で通電すると、コンプレッサーに過大な負荷がかかり焼き付き故障を引き起こす危険性があります。

また、電源を入れてから庫内が食品を安全に保存できる温度(約4℃以下)まで冷え切るには、4時間から半日程度のアイドリング時間がかかります。当日の夕方に食材を買い出しに行くなど、電源投入後の冷却タイムラグを計算に入れた生活動線を組むことが賢明です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。