そろそろ狩るかの元ネタはヒソカ?実在しないセリフの真相とネット反応

そろそろ狩るかの元ネタはヒソカ?実在しないセリフの真相とネット反応

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存在しないはずのセリフが、なぜこれほど強固なネットスラングへと昇華したのか。その背景には、2000年代後半から2010年代にかけての匿名掲示板(2ちゃんねる)の文化と、カプコンの人気ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの隆盛があります。

当時、掲示板では「そろそろ狩るか」というスレッドタイトルのもと、木陰で腰掛けるヒソカの画像を貼り付けるシュールなボケが定番化していました。そこに拍車をかけたのが、モンスターハンターの新作発売や大型アップデート時に飛び交う「狩猟解禁」のプロモーションです。

ゲームの配信開始時刻を迎えたプレイヤーたちが、SNS上で「よし、そろそろ狩るか」と投稿し、ヒソカの画像を添付するムーブメントが定着。次第に「強者が満を持して出撃する合図」として、あるいは「自信満々で挑んだ直後にモンスターに瞬殺される」という壮大な前振りの自虐ネタとして多用されるようになりました。

項目作中の事実・元データネットミームとしての定着形編集部の分析・評価該当シーンの初出第4巻 第28話「急所」2000年代中盤の掲示板スレッド画像単体の完成度が高く、コラージュ素材として絶大な拡散力を持った。実際のセリフ「さて……誰にしようかな♠」「そろそろ狩るか…♠」語尾にトランプマークを補完することで、さらに公式っぽさを偽装している。主な使用文脈獲物のプレートを狙う潜伏新作ゲーム発売、PvP対戦、試験直前「強キャラ感を出した後の爆死」というネット特有の様式美(オチ)に最適化。読者の認知実態原作既読層でも混同多数「公式の決め台詞」と信じる層が一定数存在漫画界における最も成功した「偽名言・マンデラ効果」の代表格。
渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。