世界が認める国産高級車の頂点は?レクサスとセンチュリーの評判と維持費

世界が認める国産高級車の頂点は?レクサスとセンチュリーの評判と維持費

世界が認める国産高級車の頂点は?レクサスとセンチュリーの評判と維持費の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

世界から絶賛される国産最高峰フラッグシップの頂点を論じる際、避けて通れないのがトヨタ・センチュリーとレクサスLSの存在です。両者は同じトヨタグループの頂点に位置しながら、設計思想から顧客ターゲットに至るまで対極のアプローチを採っています。

レクサスLS新車価格と評判を検証すると、LS500およびLS500hの車両本体価格帯は約1,094万円〜1,799万円。2024年から2026年にかけて施された改良によって、最新の運転支援技術「Lexus Teammate(Advanced Drive/Advanced Park)」の制御が一段と洗練され、12.3インチフル液晶メーターの視認性向上やボディ剛性の補強が進みました。オーナーの評判では「高速巡航時の静粛性と矢のように直進する安定感は世界トップクラス」と絶賛される一方、「欧州ライバルのような鋭敏なハンドリングフィールを期待すると、優等生すぎて刺激に欠ける」という声も聞かれます。自らステアリングを握り、大陸間を快適に走破するためのグローバル・ドライバーズサルーンとしての完成度を追求しているのがLSです。

対するセンチュリーは、日本の伝統美と最高峰のVIP接遇のために仕立てられたショーファードリブンカーです。セダンの新車価格は約2,008万円〜、新世代モデルとして登場したセンチュリー(SUVタイプ)は約2,500万円〜という別格のプライスタグが掲げられています。ここで注目すべきがトヨタセンチュリー購入条件の特殊性です。ショールームに飛び込んで即決できる車ではなく、全国の限られた店舗にのみ配置された専任スタッフ「センチュリーマイスター」を通じて商談が行われます。反社会的勢力排除の徹底的な身元確認はもちろんのこと、過去の車歴や利用目的、転売防止に関する確認など、実質的な顧客審査が存在します。「資金さえあれば誰でも買える」という資本主義の論理を超えた格式こそが、センチュリーの神格化を支えています。

結論として、ドライバー自らが操縦する実用プレミアムの頂点がレクサスLSであるならば、日本の匠の技と威信を後部座席で享受する移動の貴賓室がセンチュリーです。どちらが優れているかという単純比較ではなく、ステアリングを握るのか、後席で執務を執るのかという「乗車位置」によって頂点の定義は分かれます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。