インターネット上のレビューやSNSコミュニティを精査すると、美しくトリミングされた写真だけでは伝わらない「現場の現実」が浮き彫りになります。
第一のギャップは、「坂道の過酷さ」です。特に霧島神話の里公園に関して、SNS上では「景色が最高で爽快」という絶賛が並ぶ一方、レビューサイトの低評価には「駐車場からリフト乗り場までの坂道でベビーカーを押すのが筋トレ状態だった」「リフトに乗れない小さな子供を連れて登るのは無謀」といった悲鳴が散見されます。ロードトレインの運行ダイヤや段差の有無を事前に把握していないと、親の体力消耗が著しいスポットであることを認識しておく必要があります。
第二のギャップは、「標高差による体感温度のズレ」です。山麓の霧島温泉郷や高千穂牧場周辺は、鹿児島市街地や国分市街地と比べて体感温度が著しく低下します。「夏休みに訪れたら霧で肌寒く、羽織るものがなくて売店で長袖を探した」という声は毎年後を絶ちません。霧島を訪れる際は、平地が晴天であっても必ず一枚薄手のアウターを携行することが現場取材から導き出された絶対の教訓です。