病の発症は2019年頃に遡ります。ドラマ『ドクターX』第6シリーズの撮影前、突然のめまいと頭痛に襲われ、「まっすぐ歩けず、常に壁に手をついて歩いていた」「自分がどこにいるのか分からなくなる感覚があった」と、後に米倉さん自身が記者会見やインタビューで当時の恐怖を振り返っています。
医療ドラマの主役を演じながら自らの病巣に苦しむという皮肉な現実に直面し、一時は引退すら頭をよぎったといいます。しかし、諦めずにセカンドオピニオンを求め、脳神経外科の専門医に出会ったことで病名が判明。原因が特定されたことで、暗闇の闘病生活に一筋の光が差し込むこととなりました。