二人のゴールインと同時に一部メディアで囁かれたのが「略奪婚疑惑」でした。
内村氏にはロンドン五輪直前まで、長年交際していた別の女性(元体操選手)の存在が報じられていました。五輪前の大事な時期に前彼女との破局があり、その後間もなく千穂さんとの交際・結婚へと至ったため、「千穂さんが積極的にアプローチして奪ったのではないか」という憶測が飛び交ったのです。
しかし実際のところ、当時の関係者筋からは、前彼女との関係はロンドン五輪前にすでに破綻を迎えていたと証言されています。失意や重圧の中にいた内村氏を、後輩として親交のあった千穂さんが献身的に支えた結果として結ばれたというのが真相であり、外野の過熱した報道によって「略奪」というセンセーショナルな言葉が一人歩きしてしまった形です。