現在、あべ静江の主たる活動の場となっているのが、全国各地で開催される「夢スター歌謡祭」をはじめとする合同コンサートツアーです。同時代を駆け抜けた盟友たちと共にステージに立ち、往年のファンに懐かしさと感動を届けています。
ステージ上での彼女のパフォーマンスは、病を乗り越えた者だけが持つ包容力と力強さに満ちています。代表曲「みずいろの手紙」の間奏で見せる穏やかな微笑みや、客席一人ひとりに語りかけるようなMCは、多くの観客の涙を誘います。
自身の経験を通じて「命ある限り、歌える幸せを噛みしめながらステージに立ち続けたい」と語るあべ静江。その前向きな姿勢は、高齢化が進む日本において、生き生きと輝くシニア世代の希望のシンボルとなっています。