Q1:ジョニィは第2話の鉄球の力で足が完全に治ったのですか?
A1:いいえ、完治していません。鉄球の回転がもたらす物理的な微振動とエネルギーによって、麻痺していた足の筋肉繊維が反射的に収縮した一時的な現象です。劇中でも数秒後には再び崩れ落ちており、感覚自体は戻っていません。ジョニィはこの「わずかに動いた理由」を解明し、足の自由を取り戻す糸口を求めてレースへの参加を決断します。
Q2:ジャイロが使う鉄球はスタンド能力の一種なのでしょうか?
A2:第2話時点における鉄球の技術はスタンドではなく、ネアポリス王国のツェペリ一族に代々伝わる「技術(スキル)」です。かつての「波紋疾走(オーバードライブ)」と同様に、人体の生理構造や力学を応用した肉体鍛錬の賜物であり、この技術を極限まで研ぎ澄ませた先に、独自のスタンドビジョンが宿ることになります。
Q3:連載当初、第1巻に「ジョジョの奇妙な冒険」というタイトルが入っていなかった理由は?
A3:荒木飛呂彦氏が第6部で一区切りを迎えた世界観を刷新し、予備知識のない新規読者にも独立した長編アドベンチャーとして届ける意図があったためです。当初は『STEEL BALL RUN』という単独タイトルで連載されましたが、物語の根底に流れるテーマは紛れもない「人間賛歌」であり、ウルトラジャンプ移籍後に正式に「ジョジョの奇妙な冒険 Part7」として位置付けられました。