食品商社「S&F」の社内環境は、13年を経て大きく変貌を遂げていました。管理職となった旧メンバーと、冷え切った雇用環境に投げ込まれた新世代が交錯するハケンの品格2の相関図とあらすじは、当時の企業社会の歪みを浮き彫りにしています。
かつて主任として春子に振り回されていた里中賢介(小泉孝太郎)は営業事業部長へ昇進。社内の旧態依然とした体質を改革しようと「働き方改革」を推進しますが、コスト削減を強要する宮部社長(伊東四朗)からの圧力に苦悩します。そこへ、嘱託社員として本社に復帰した大前春子が再び投入され、停滞した職場を力ずくで動かしていくことになります。
今作を彩る新キャスト陣の配置も注目を集めました。ハラハラさせる新人派遣社員・福岡亜紀を演じた吉谷彩子、就職活動に失敗し派遣の道を選んだ千葉小夏役の山本舞香。さらに、やる気のないコネ入社の新入社員・井手裕太郎に杉野遥亮、意識高い系の新入社員・三田貴士にTravis Japanの中村海人が起用されました。彼ら若手世代が直面する理不尽を、大前春子が卓越したスキルで粉砕していくプロセスが毎話の骨子となっています。