Q1:高価な紀州備長炭を使えば、室内で七輪焼き鳥をしても煙は出ませんか?
A1:いいえ、必ず激しい煙が発生します。備長炭そのものは不純物がないため煙を出しませんが、鶏肉から滴る脂が炭火に当たった瞬間に気化・熱分解して大量の油煙が発生します。熱源がどれほど高級な炭であっても、肉の脂が熱源に落ちる構造である限り、発煙をゼロにすることは物理的に不可能です。
Q2:キッチンの換気扇の真下で七輪を使えば火災報知器は鳴りませんか?
A2:誤作動を起こす危険性が極めて高いです。家庭用レンジフードの排気能力(毎時約500〜800立方メートル)では、炭火から急激に立ち上る大量の油煙を完全に吸引しきれず、室内に漏れ出た煙がリビングの煙感知器に到達するリスクがあります。さらに、強烈な上昇気流と火の粉が換気扇フィルターの油汚れに引火する火災リスクもあるため大変危険です。
Q3:最新の無煙焼き鳥器は、炭火焼きと比べて本当に味に遜色はありませんか?
A3:遠赤外線ヒーターを採用した最新モデルは、炭火特有の「表面を素早く硬化させ内部に肉汁を閉じ込める」熱伝導特性を高いレベルで再現しています。唯一異なるのは炭由来の燻煙香(スモーキーフレーバー)ですが、これは脂の過度な酸化臭がつかないという清潔感ある仕上がりにもつながり、家庭調理としては極めて満足度の高い仕上がりを得られます。