広島国際大学は、東広島キャンパス(旧称・黒瀬キャンパス)と呉キャンパス(呉市広古新開)の2拠点で展開しています。受験生の間で混同されがちですが、両キャンパスは設置学部とキャンパスの性格が明確に分かれています。
呉キャンパスが薬学部および看護学部という、直接的な特定国家資格に特化した医療系学部を抱えるのに対し、東広島キャンパスは保健医療学部(診療放射線学科、臨床工学科、救急救命学科など)や総合リハビリテーション学部(理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科など)、さらに健康スポーツ学部や健康科学部(心理学科、医療栄養学科など)を擁する、学際的かつ総合的なコ・メディカル拠点としての役割を担っています。
河合塾等の最新入試データにおける広島国際大学 偏差値は、全体としてBF(ボーダーフリー)〜45.0前後で推移しています。模試の偏差値だけを見ると中堅から入りやすい水準に映るかもしれませんが、医療系国家資格の養成課程であるため、入学後の修学難易度は決して低くありません。国家試験対策のカリキュラムは極めて過密であり、進級基準も厳密に設定されています。学歴フィルターを重視する一般的な文系就職とは異なり、「どの資格を確実に取得し、どの病院やリハビリテーションセンターへ進むか」が出口戦略のすべてとなるため、偏差値以上の学修負荷がある点を見誤ってはなりません。