「お米譲ります」は安全?無料の理由とジモティー取引の落とし穴

「お米譲ります」は安全?無料の理由とジモティー取引の落とし穴

「お米譲ります」は安全?無料の理由とジモティー取引の落とし穴についての疑問解決ガイドをお届けします。

地域密着型プラットフォームである「ジモティー」のお米譲渡投稿は、日々の食費を抑えたい利用者から高い注目を集めています。しかし、インターネット上の掲示板や知恵袋、SNSの投稿を検証すると、手渡し現場や受け取り後に深刻なトラブルが発生している実態が浮き彫りになります。

知恵袋やコミュニティサイトに投稿された実際の体験談からは、衛生面と対人トラブルの双方が報告されています。

「袋を開けたら中が黒い粉だらけで、コクゾウムシと幼虫が大量に湧いていた。出品者に連絡したが『常温放置していた古米だから自己責任』と突っぱねられた」(30代主婦)

「『車まで取りに来てください』と言われ、夜間に指定された薄暗い公園の駐車場へ行ったら、連絡とは違う男性が複数人で待ち構えていて恐怖を感じた」(20代女性)

特に古米譲渡と賞味期限をめぐるトラブルは後を絶ちません。米には明確な消費期限が記載されていないケースが多いものの、常温保存された精米の賞味期限は春・夏で約1ヶ月、冬場でも2〜3ヶ月程度が品質保持の限界です。倉庫に1年以上放置された「古々米」などは、酸化が進んで古米臭が激しいだけでなく、カビ毒(マイコトキシン)の発生リスクも否定できません。見た目にはカビが生えていなくても、炊飯した際に異臭を放ち、結局廃棄せざるを得ない事態に陥るケースが多発しています。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。