小泉家の家族構成を語る上で欠かせないのが、父・小泉純一郎氏と母・宮本佳代子氏の離婚劇です。1978年に結婚した二人の間には、同年7月に長男・孝太郎氏、1981年4月に次男・進次郎氏が誕生しました。しかし、名門政治家一家の慣習や選挙活動の重圧、親族関係の複雑さなどが重なり、1982年にわずか4年余りの結婚生活にピリオドが打たれます。
離婚が成立した当時、宮本佳代子氏は妊娠6か月でした。生まれた子どもが三男の宮本佳長(みやもと よしながら)氏です。家庭裁判所の調停を経て、長男と次男の親権は小泉純一郎氏、お腹の中にいた三男の親権は母・佳代子氏が持つこととなりました。この結果、血を分けた実の兄弟でありながら、育つ環境が完全に二分されるという過酷な運命を辿ることになったのです。