2026年現在、ショート動画プラットフォームを中心に見られる「新台入荷!」と銘打たれた映像の多くは、高度な3DCGや生成AI技術を駆使した個人制作のパロディコンテンツである。リーチ演出や確定役の演出までリアルに再現されているため、事情を知らない視聴者が真に受けて拡散してしまう事例が後を絶たない。
ホール関係者に取材を試みたところ、「店舗に『アンパンマンのパチンコ台はいつ導入されるのか』という問い合わせが年に数回はある」と苦笑交じりに語った。SNSのアルゴリズムが生み出す拡散力と、精巧さを増す映像制作技術が、実在しない「幻の台」のイメージを一人歩きさせているのが実態だ。