言葉が出ていなくても、以下の3つのコミュニケーション行動が見られる場合、発達のベースは着実に育っていると考えていい。
第一に「共感の指差し」。好きなオモチャや飛行機を見つけた際、親の顔を見てから指を指す行動だ。「見て!」という感情の共有がここにある。第二に「視線の交差」。目と目が合い、表情を変えたときに笑い返してくれるか。第三に「簡単な指示の理解」。名前を呼ばれて振り返る、「ナイナイして」で片付けるといった行動ができるか。これらが揃っていれば、音としての言葉が出てくるまであと一歩のところに来ている。