一昔前のような、鉄拳制裁や精神論を振りかざす指導者は、もはや現代のトップアスリートには通用しない。特に、日米のトップ選手が集まる侍ジャパンにおいては、選手一人ひとりの主体性を尊重し、フラットに意見を交わせる環境を作れるかどうかが勝敗を分ける。
選手との距離感が近く、モチベーターとして一流であること。SNSやメディアを通じたファンへの発信力も無視できない要素だ。代表チームは「勝つこと」と同時に、「野球の魅力を次世代に伝えること」も義務付けられている。その意味で、カリスマ性と親しみやすさを兼ね備えた人物像が、新時代の監督像としてクローズアップされている。