2010年、生野アナのキャリアは最大のターニングポイントを迎える。フジテレビの朝の看板番組『めざましテレビ』のメインキャスターに就任したのだ。
高島彩アナからのバトンタッチという重圧。毎朝午前3時前に局入りし、過密なニュース原稿を読み上げる日々。それは華やかな見た目とは裏腹に、極限の体力が要求される壮絶な現場だった。大災害や世界的ニュースが相次いだ2010年代前半、彼女は的確な情報伝達と寄り添うような言葉選びで視聴者に安心感を与え続けた。過酷なスケジュールを乗り越えた経験が、ニュースキャスターとしての揺るぎない信頼感を醸成していった。