匿名掲示板やSNS上で交わされるユーザーの声を定性的に分析すると、ファンダムが抱える独特の心理的ダイナミクスが浮かび上がります。
「日々の配信トークが面白くて元気をもらえる」「声のトーンやリスナーへのツッコミの切れ味が抜群」といったポジティブな支持の声が圧倒的多数を占める一方で、スレッド上では以下のような屈折した感情も見受けられます。
「最近、特定のリスナーに対する反応だけ甘い気がする」
「昔の小さな枠で配信していた頃のほうが距離が近くて良かった」
「糧スレで〇〇さんと繋がっているって書かれていてショックを受けた」
これらの声は、配信者の成長に伴って「自分だけの特別な存在」から「遠い人気者」へと変化していく過程でファンが抱く喪失感や独占欲の表れです。愛着が強いからこそ、裏切られたと感じた際の反動が掲示板への攻撃的な書き込みへと転じる構図が確認できます。