ネット上の情報で散見される最大の誤解が、「解けないほどの超難問に何時間も頭を悩ませるほうが脳トレになる」という言説です。しかし、認知科学や神経心理学の知見に照らし合わせると、この考えには明確な落とし穴が存在します。
解法が見つからず完全に行き詰まった状態が長く続くと、脳内では快感物質であるドーパミンの分泌が滞り、コルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されます。これにより集中力が著しく低下し、思考停止や挫折を引き起こす要因となります。
脳の「ワーキングメモリ(作業記憶)」と「前頭前野」を最も効率的に活性化させるのは、「7〜8割の力で解け、1問あたり10〜15分程度で達成感が得られるレベル」をリズミカルに解き進めることです。つまり、解けない超難問1問に2時間費やすよりも、自分に適した初心者向けナンプレ無料問題や中級レベルを「1日1問×20日間」あるいは「週末に集中して数問ずつ」テンポよく解くほうが、圧倒的に高い無料脳トレナンプレとしての効果を期待できます。