BOUL'ANGE新宿サザンテラス店が営業していた新宿サザンテラス2丁目の区画は、2026年現在どのような姿を見せているのでしょうか。現地に足を運ぶと、当時のテラス席が醸し出していたパリの街角のような佇まいから、一段とストリートカルチャーとカジュアルフードが融合した空間へと変貌を遂げています。
BOUL'ANGEの撤退後、同区画には同じくベイクルーズが展開する卵料理専門店「eggslut(エッグスラット)」やロブスターロール専門店「LUKE'S LOBSTER」など、同社が海外から招聘した高付加価値カジュアルダイニングが相次いで展開されました。2階建ての象徴的な建物はそのまま生かされつつも、1階のガラス張りファサードにはダイナミックなグラフィックやネオンサインが配置され、通行人の目を引く演出が施されています。
2026年現在、新宿サザンテラス一帯はJR東日本による新宿駅南口エリアの再整備計画が進展したことで、かつての「オフィスへの通過動線」から「歩行者が回遊して滞在するオープンエア空間」への脱皮を完了しています。BOUL'ANGEの焼きたてパンの香りは失われたものの、テラス席でドリンクや軽食を片手に思い思いの時間を過ごす都市生活者の姿は変わらず息づいています。