現地を継続取材していると、広島駅ekieダイニング混雑状況には明確な周期と法則性があることがわかります。平日の混雑は11時45分から13時15分にかけてピークを迎え、近隣のオフィスワーカーと修学旅行生、出張客が集中します。一方、金曜夕方から土日祝日にかけては、11時開店と同時に主要店舗へ一斉に列ができ始め、14時を過ぎても行列が途切れない光景が日常茶飯事となっています。
各種レビューサイトやSNS上に寄せられた広島駅ビルレストラン評判口コミを精査すると、訪問者の満足度を左右しているのは「純粋な料理の味」以上に「入店までのオペレーション」と「滞在時間のゆとり」であることが判明しました。大手口コミサイトの投稿では、次のような利用者の率直な声が多数見受けられます。
「新幹線の時間まで50分あったので並んだが、鉄板で焼く工程に時間がかかり、最終的に熱いまま流し込んで走ることになった。味は最高だっただけに時間配分を悔やんだ」(30代男性・出張利用)
「小さな子ども連れだったので、行列を避けてekie1階の『韓美膳(ハンビジェ)』へ。具だくさんのスンドゥブチゲとビビンバのセットは野菜がしっかり摂れて、席もゆったり座れたので救われた」(30代女性・家族旅行)
地元情報サイトでも評価されている通り、ekie1階のカジュアルゾーンには、観光客の盲点となりやすい名店が潜んでいます。重曹的なソースの香りから少し離れ、心と身体をリセットしたいワーカーや家族連れにとって、ヘルシーかつスピード感のある店舗選びは有効な防衛策と言えます。