行列ができる有名店の味を自宅で再現するための本格的な調理プロセスを紹介する。ポイントは肉の焼き付けとスパイスの投入タイミングだ。
まずフライパンに油を引き、ホールスパイス(クミンやマスタードシード)を弱火で熱して油に香りを移す。次にみじん切りの玉ねぎを飴色になるまでじっくり炒めたら、にんにくと生姜を加える。ここで重要なのがひき肉の扱い方だ。フライパンに入れたらすぐに炒め始めるのではなく、プレスするように強火で表面にしっかり焼き色をつける。こうすることで肉のジューシーな旨味を閉じ込めることができる。
トマトペーストを加えて水分を飛ばした後にパウダースパイスと塩を加え、最後に極小量の煮汁で全体を馴染ませれば、肉感溢れる本格キーマカレーの完成だ。ドライカレーの場合は、炊きたてのご飯とスパイスペーストを強火で手早く炒め合わせることで、パラッとしたプロ級の仕上がりになる。