月島プロ直伝!もんじゃの正しい食べ方と失敗しない焼き方の極意

月島プロ直伝!もんじゃの正しい食べ方と失敗しない焼き方の極意

月島プロ直伝!もんじゃの正しい食べ方と失敗しない焼き方の極意の総合ガイドを解説します。最新トレンドが満載です。

今でこそ下町の庶民派グルメとして君臨するもんじゃ焼きだが、その源流を辿ると安土桃山時代に茶聖・千利休が茶会で振る舞った「麩の焼き」に行き着く。小麦粉を水で溶いて薄く焼き、味噌を塗って巻いた素朴な菓子が、江戸時代から明治時代にかけて子供たちの文字遊びを兼ねた「文字焼き(もんじやき)」へと転生した。文字を鉄板に書きながら覚えた名残が、やがて「もんじゃ」という響きに落ち着いたのだ。

日本の粉もの料理は、関西のお好み焼きのような重厚な主食スタイルと、東京の軽やかなスナック感覚のスタイルに分かれて独自の進化を遂げた。駄菓子屋の片隅で子どもたちが小銭を握りしめて楽しんだ味が、今や世界中の旅行者が指名買いする食文化へと昇華したのは実に興味深い。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。