社会人の日常業務において、礼状や案内文を作成する機会は珍しくない。しかし、ツールやデバイスの多様化に伴い、従来の縦書き・横書き双方で起こるレイアウトのズレが思わぬ落とし穴となっている。ここでは謹啓 謹白 位置に関する最新情報と詳細な解説をお届けします。
まず基本を押さえておこう。謹啓(きんけい)は「慎んで申し上げます」という敬意を表す頭語であり、文章の冒頭に配置される。横書き文書であれば1行目の行頭、もしくは1マスあけた位置に置くのが一般的だ。一方、謹白(きんぱく)は謹啓と対になる結語であり、本文が終了した後の次の行、最下段(右端)へ配置するのが正しいルールとされている。