インターネット上の掲示板やSNSを覗くと、「急拡大して教育の質は保たれているのか」「偏差値や知名度はどうなのか」といった懐疑的な声が散見される。だが、実際に在学生や卒業生に取材を重ねると、ネット上の噂とはまったく異なる手応えが返ってくる。「とにかく課題は多いし、学業に対する大学側の要求水準は高い。けれど、放置されることは絶対にない」と、ある3年生は語る。
系列校である京都橘中学校・高等学校が全国レベルの吹奏楽部をはじめとする部活動や探究学習で知られるように、学校法人京都橘学園全体に流れる「挑戦を重んじる風土」は大学にも深く根づいている。面倒見の良さと厳しさが同居する環境だからこそ、学生の成長実感は極めて高い。ネットの断片的な数字や噂だけでは見えてこない、確かな教育力が現場には息づいている。