どれほど優れた器具であっても、誤ったアプローチは怪我のもととなる。日本理学療法士協会に所属する臨床家たちも、肋木トレーニングにおける過信やフォームの崩れには注意を促している。
とりわけ注意すべきは、握力の限界や肩関節のインピンジメントだ。ぶら下がり運動を行う際、肩甲骨の引き下げが不十分なまま脱力しすぎると、腱板や関節唇を挟み込んで痛めるリスクがある。また、腰痛改善を目的とする場合でも、急激な反らし動作は椎間関節に過度なストレスを与えるため禁物だ。まずは足裏を床につけた低強度のバリエーションから始め、筋力と可動域の適応を慎重に見極めながら段階的に負荷を高めていくことが、確実な成果への最短ルートとなる。 (出典: 肋木 使い方(Yahoo!ニュース))
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