甲子園で頂点に立つためには、単に目の前の相手に勝つだけでなく、大会終盤に待ち受ける「鬼門」を乗り越えなければならない。
大会中盤から終盤にかけて行われる3回戦から準々決勝の戦いは、精神的にも肉体的にも限界を試されるピークとなる。ここで投手陣のやりくりに成功したチームだけが、夢の舞台である決勝へと駒を進めることができる。準決勝での激突が予想されるカードは、事実上の決勝戦と呼ばれるに相応しい名勝負になるはずだ。トーナメント表の終盤に描かれた足跡を辿ることで、2026年夏の覇者の姿がおのずと立ち現れてくる。