Q1:足の付け根のしこりは自然に消えることがありますか?
A1:軽微な擦り傷や一時的なウイルス感染に伴うリンパ節炎であれば、原因となった感染症の終息とともに自然に縮小して消えることがあります。しかし、鼠径ヘルニア、粉瘤、脂肪腫、悪性腫瘍などは自然治癒することは一切ありません。放置しても消失しない場合は速やかな受診が必要です。
Q2:しこりを自分で針で刺したり、強く押しつぶしても大丈夫ですか?
A2:絶対に避けてください。粉瘤や感染性リンパ節を自分で傷つけると、細菌が皮下深部に侵入して広範囲の化膿性炎症(蜂窩織炎や筋膜炎)を引き起こすリスクがあります。また、鼠径ヘルニアをつぶそうとすると腸管損傷の危険があります。
Q3:初診時はどのような検査が行われますか?痛い検査はありますか?
A3:基本的には医師による視診・触診と、痛みのない「超音波(エコー)検査」が最初に行われます。エコー検査だけで、しこりが液体なのか脂肪なのか、腸管の脱出なのかを痛みを伴わずに高精度で判別可能です。必要に応じて採血やCT検査が追加されます。