Q1:老犬になってからお腹に黒い斑点が増えてきました。これは全て病気ですか?
A1:老犬のお腹や内股にできる平坦な黒ずみは、加齢に伴う老人性色素斑や、皮膚の擦れ・アトピー等による炎症後色素沈着であることが大半です。ただし、斑点の一部だけが急速に盛り上がったり硬さを伴う場合は腫瘍化の兆候もあるため、定期健診の際に獣医師へチェックを依頼してください。
Q2:白い毛の犬にできる黒いできものは危険度が高いですか?
A2:被毛の色自体で腫瘍の悪性度が変わるわけではありませんが、白毛や皮膚の色素が薄い犬種は紫外線の影響を受けやすく、日光誘発性の皮膚炎や腫瘍(血管肉腫や扁平上皮癌など)のリスクが高まります。黒い点や赤い斑点を見つけたら、被毛の濃い犬種以上に慎重な経過観察が必要です。
Q3:病院へ連れて行くべきか迷ったとき、自宅でできる安全な確認方法は?
A3:触診で「皮膚の下に根を張るような硬いしこりがあるか」を優しく確認し、患部にミリ単位の定規を当てて高画質で写真を撮りましょう。2週間後に再度撮影してサイズや形状の輪郭に変化があれば、迷わず受診してください。無理に患部を押したり削ったりする行為は厳禁です。