間宮祥太朗という役者の真骨頂は、その卓越したカメレオンぶりにある。ドラマ『ナンバMG5』で見せた情に厚く不器用なヤンキー高校生役で幅広い層の支持を決定づけたかと思えば、映画『東京リベンジャーズ』シリーズでは冷徹さと圧倒的な威圧感を放つ悪役を見事に演じ切った。
さらに興行収入を大きく伸ばした映画『変な家』や、重厚な世界観を構築したドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』に至るまで、作品ごとに全く異なる表情を提示し続けている。撮影現場のスタッフは口を揃えて「現場の空気を引き締める求心力と、周囲への気配りがずば抜けている」と証言する。私生活の充実が、表現者としての深みをさらに後押ししていることは明白だ。