バンド内での年齢バランスも、ミセスの魅力を語る上で外せない要素だ。最年長の藤澤涼架と、同い年コンビである大森・若井の年齢差は3歳。この絶妙な「3歳差」が、グループ内の温かい空気感と高い結束力を生み出している。
ギターの若井滉斗は、大森とともに10代の頃からバンドの骨組みを作ってきた盟友だ。テクニカルなギタープレイに磨きがかかる一方、バラエティ番組やトークで見せる愛されキャラは相変わらずで、20代後半から30歳を迎える大人の色気と少年の無邪気さを同居させている。
一方、最年長の藤澤涼架は、キーボードとしての圧倒的な演奏技術はもちろん、ライブでのムードメーカーとしてバンドを明るく照らし続ける。年下組の2人を優しく見守りつつ、自らも一番無邪気にステージを駆け回る姿は、ミセスの「親しみやすさ」の象徴だ。この絶妙な年齢バランスこそが、結成13年を経ても衰えないグループの仲の良さの秘訣と言える。