佳子夫人の育った家庭環境も非常に格式高いものです。実父の中村明氏は、日本の化学業界を牽引してきた大手素材メーカー昭和電工(現・レゾナック・ホールディングス)の元取締役を務めた重鎮。実業家の名門家庭で育ち、幼少期から国際感覚や社会の第一線で活躍する人物の立ち振る舞いを間近で見て育ちました。
大学卒業後、佳子夫人自身も父と同じ昭和電工に入社し、社会人としてのキャリアをスタートさせます。当時は男女雇用機会均等法の施行前でしたが、持ち前の几帳面さと的確な実務能力で社内でも高く評価され、自立したキャリアウーマンとして充実した日々を過ごしていました。