Q1:果物は血糖値を上げやすいと聞きましたが、完全に控えるべきですか?
A1:すべての果物を禁止する必要はありません。バナナやスイカ、ドライフルーツは比較的糖分が多く吸収も早いため注意が必要ですが、ブルーベリーやイチゴなどのベリー類、リンゴ(皮ごと)、キウイフルーツは食物繊維が豊富で低GIに分類されます。1日の適量(握りこぶし1個分程度)を、朝食時や食後のデザートとして楽しむ分には問題ありません。
Q2:食後に軽い運動をするだけでも効果はありますか?
A2:極めて高い効果があります。食後15分〜30分前後のタイミングで、糖が小腸から吸収されて血液中に流れ込み始めます。この時間帯に5〜10分程度の軽いウォーキングやスクワット、あるいは階段の上り下りを行うだけで、筋肉がブドウ糖を即座に消費し、食後血糖値のピーク値を大幅に押し下げることが可能です。
Q3:ゼロカロリー飲料や人工甘味料は血糖値を上げませんか?
A3:糖質が含まれていないゼロカロリー飲料は、直接的な血糖値の上昇を引き起こしません。ただし、人工甘味料の過剰摂取は腸内環境を乱したり、強い甘味への依存を助長する可能性が指摘されています。日常の水分補給には、糖の吸収を阻害するポリフェノールが含まれる「緑茶」や「ウーロン茶」、ミネラル豊富な「麦茶」や「水」をメインに選ぶのが理想的です。