レジンの重合化学反応は、作業部屋の温湿度環境に大きく左右されます。冬場の冷え切った部屋(室温15℃以下)では分子運動が低下して硬化不良が頻発し、逆に梅雨時期の高湿度(湿度70%以上)では水分が重合反応を阻害して表面が白濁・クレーター化します。「室温20℃〜25℃、湿度50%以下の安定した室内」を維持することが、プロの仕上がりを得るための不可欠な前提条件です。
【プロの判断基準】レジンクラフトに向いている人・慎重になるべき人の条件
【向いている人】
- 手順通りに「薄層ごとの多重硬化」を惜しまず、丁寧な工程管理ができる人
- 着色剤や封入素材の分量を計量・視覚確認し、適正比率を維持できる人
- 手袋着用や部屋の換気といった安全管理・衛生対策を几帳面に遵守できる人
【慎重になるべき人・対策が必要な人】
- 「一気に液を流し込んで一度に完成させたい」と時短を最優先してしまう人
- 換気設備が不十分な狭い密閉空間や、小さな子供・ペットの生活導線内で作業を行う人
- 肌が極めて敏感で、化学物質に対するアレルギー予防措置を怠りがちな人