当時、歌番組の賞レースや雑誌の表紙を巡って田原と近藤が熾烈なトップ争いを繰り広げていたことから、メディアでは度々「不仲説」が取り沙汰されました。しかし、当時の関係者や本人たちの証言を総合すると、それはプロとしての健全なライバル意識であり、陰湿な対立ではありませんでした。
中立的で温厚な野村義男がクッション役となっていたこともあり、多忙を極めた合間には互いの部屋を行き来するなど、過酷な現場を共に生き抜いた戦友としての結束は固いものでした。
その後、3人はそれぞれのタイミングで旧ジャニーズ事務所から旅立っています。
野村は1990年に独立し、ギタリストとしての道を本格化。田原は1994年に独立し、自らの信念に基づいた完全セルフプロデュース路線へと舵を切りました。そして長年同事務所の看板スターであり続けた近藤も、2021年4月に独立。現在では3人全員が個人事務所や自身のマネジメント体制で活動しており、旧所属先を離れたことで、かえって過去の縛りにとらわれない柔軟な言動が可能になっています。