青山繁晴氏の政策論において、安全保障と並ぶ柱となっているのが海洋エネルギー資源「メタンハイドレート」の開発推進です。この取り組みの中心人物が、青山氏の妻・青山千春博士(水産学博士・東京海洋大学特任准教授など)です。
青山千春博士は、日本近海(日本海側)に豊富に存在する「表層型メタンハイドレート」の音響探査技術を確立した世界的権威です。従来の太平洋側に多い砂層型メタンハイドレートと異なり、海底表面に露出または浅い層に存在する表層型は、採掘コストと技術的ハードルを劇的に下げられる可能性を秘めています。
青山夫妻は、エネルギー資源を海外輸入に依存し続ける日本の脆弱性を打破するため、官民・大学と連携した実用化プロジェクトを長年牽引してきました。経済産業省や資源エネルギー庁の調査事業でも表層型メタンハイドレートの賦存量が確認され、商業化に向けた実証試験が進められています。国家の命運を握る「自前資源の確保」は、青山氏のライフワークとして国政の場で継続的に提起されています。