鳴き声の「質」が普段と明らかに異なる場合は、身体に痛手や異変が生じている危険なSOSサインです。
声がかすれて出にくい、しゃがれ声になっている場合の原因として、過度の鳴きすぎによる喉の炎症のほか、猫風邪(ウイルス性鼻気管炎・カリシウイルス感染症)や咽頭炎、気管虚脱などが考えられます。咳やくしゃみ、目やにを伴っている場合は速やかに感染症の治療が必要です。
特に緊急性が高いのが、以下の排泄時や身体の異常に伴う鳴き声です。
【危険な鳴き声のチェックリスト】
・トイレの中で「ニャー」「ギャー」と苦しそうに鳴く:尿路結石や特発性膀胱炎による激痛、尿道閉塞の疑い。完全閉塞は数日で命に関わる緊急事態です。
・触ろうとすると「シャー」「ギャッ」と激しく怒る:骨折、関節炎、腹痛など、触られた部位に激しい痛みがあるサイン。
・低くこもった声で苦しそうにうめく:誤飲による腸閉塞や急性中毒、内臓疾患の可能性があります。