課題と問題の違いを9割が誤解?プロが教える思考法と実践の分岐点

課題と問題の違いを9割が誤解?プロが教える思考法と実践の分岐点

課題と問題の違いを9割が誤解?プロが教える思考法と実践の分岐点とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:英語で使い分ける場合、ビジネスメールではどのように表記すべきですか?
A1:システム障害や重大な欠陥など、直ちに対処が必要なネガティブなトラブルは「problem」を使用します。一方で、プロジェクトで検討・合意すべき検討事項や論点は「issue」、業務として割り振られた個別の作業項目は「task」、前向きに克服すべき難局は「challenge」と使い分けます。単に「Our challenge is...」と書くと意欲的な挑戦を意味するため、トラブル報告には「The current problem is...」と記載するのが適切です。

Q2:部下が「問題」ばかりを報告してきて「課題」を考えてくれません。どう指導すべきですか?
A2:部下が報告してきた内容に対して、「それは現在起きている『事実(問題)』だね。では、そのギャップを埋めるために君自身がコントロールできる『次の行動(課題)』は何だと思う?」と問い返してください。事象の受動的な傍観者から、能動的な解決の当事者へと視点を切り替えさせるコーチングの質問が有効です。

Q3:就活の面接で「あなたの弱み(問題)と課題」を両方聞かれた場合のベストな答え方は?
A3:弱み=客観的な現状の不足部分(問題)、課題=その弱みを克服するために設定している具体的な改善行動、として明確に分けて伝えてください。例えば「弱みは慎重すぎて意思決定に時間がかかる点です。そのため、日常の業務や研究では判断の制限時間をあらかじめ設定し、7割の情報で初動を起こすことを自らの課題として訓練しています」と回答すると、高い自己客観視と行動力をアピールできます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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