十三ショップの閉鎖に伴い、そのDNAと相談窓口はどこへ引き継がれたのか。公式なコンフォートQ 移転先 現在の中核となっているのが、大阪・梅田の旗艦拠点である阪急うめだ本店 7階 コンフォートQです。
「百貨店の7階フロアでは、十三ショップほどの展示面積を確保できないのではないか」という懸念を抱く方も少なくありません。実際、店頭に常設展示されているソファやダイニングセットの点数には物理的な制約があります。しかし、現在のコンフォートQは「ショールーム同行アテンドシステム」という進化したスキームによって、この制約を鮮やかに解決しています。
阪急うめだ本店のコンフォートQには、インテリアコーディネーターの有資格者や外商顧客専任のスタッフが常駐。自宅の図面や間取りデータを持ち込めば、3Dシミュレーションを交えた空間全体のプランニングを行ってくれます。そして、店頭に現物がない大型アイテムについては、心斎橋や本町エリアに点在する各トップブランドのメーカー直営旗艦ショールームへ専任担当者が同行・案内する仕組みを確立しているのです。
この仕組みにより、顧客はブランドの垣根を越えた世界観の擦り合わせをプロと行いながら、購入決済や配送管理、アフターケアはすべて信頼のおける「阪急百貨店」という単一窓口に一本化できます。十三の広大なフロアを自力で歩き回るスタイルから、専任コンシェルジュとともに大阪の街全体をショールームとして使いこなすスタイルへと昇華したといえます。