プロ直伝の水糸の張り方|基礎が歪む原因と一人で水平直角を出す裏技

プロ直伝の水糸の張り方|基礎が歪む原因と一人で水平直角を出す裏技

プロ直伝の水糸の張り方|基礎が歪む原因と一人で水平直角を出す裏技の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

Q1:水糸はどのくらいの強さで引っ張ればいいですか?
A1:指ではじいた時に「ピン」と澄んだ高い音が鳴る程度のテンションが理想です。手で軽く押しても沈み込まず、即座に元の直線へ復元する張力を目安にしてください。ただし、丁張り杭の根入れが浅いと杭自体が傾いてしまうため、杭の強度と引き張力のバランスを必ず確認しながら締め上げます。

Q2:風が強い日の水糸張りはどうすればいいですか?
A2:風速が4〜5メートルを超える突風の日には、無理に水糸を張っての施工は避けるべきです。どうしても作業を進める必要がある場合は、スパンの中間に細いペグやサポート杭を仮設して糸の横揺れを抑えるか、風が遮られる時間帯に位置決め(墨出し)だけを先行して完了させてください。

Q3:水盛り管に気泡が入ってしまったらどうなりますか?
A3:管内に気泡が1箇所でも残っていると、表面張力と空気の弾性によって左右の水位が均一にならず、重大な測定誤差(数ミリから数センチ)が生じます。水を入れる際は水道の蛇口から一気に流し込まず、バケツに沈めてゆっくり満たすか、ホースを垂直に垂らして気泡を完全に抜いてから使用してください。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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