Q1:性器ヘルペスの症状が出ているのですが、口唇ヘルペスの市販薬を塗っても良いですか?
A1:絶対に使用しないでください。市販されている第1類医薬品の外用薬は、すべて「口唇ヘルペスの再発」のみを適応症としており、性器ヘルペスへの使用は承認されていません。性器周囲の皮膚や粘膜は非常にデリケートであり、原因菌の型や重症度も異なるため、泌尿器科、婦人科、皮膚科、性感染症科を速やかに受診してください。
Q2:ヘルペスが治りかけで「かさぶた」になりましたが、市販薬は塗り続けるべきですか?
A2:完全なかさぶたになった段階では、すでにウイルスの増殖は終息に向かっています。添付文書上も「かさぶたができたら使用をやめること」と指示されている製品が一般的です。抗ウイルス薬の継続塗布は不要となり、以後は白色ワセリンなどで患部を保湿・保護し、無理にかさぶたを剥がさないよう自然治癒を待つのが適切なケアです。
Q3:ドラッグストアで市販薬を買う際、以前の受診の領収書や処方箋の提示は必要ですか?
A3:医療機関の領収書や診断書の実物を提示する義務はありません。薬剤師による問診の際、過去に医師から口唇ヘルペスと診断された事実があるか口頭または問診票で確認されます。虚偽の申告をして初発で使用することは安全上の深刻なリスクを伴うため、偽りなく申告してください。