女性の足のサイズ平均は何Cm?年代・身長別の数値と靴選びの真実

女性の足のサイズ平均は何Cm?年代・身長別の数値と靴選びの真実

女性の足のサイズ平均は何Cm?年代・身長別の数値と靴選びの真実について徹底解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

靴選びで最も多くの人が直面するトラブルが、「スニーカーは24.0cmでちょうどいいのに、同じ感覚で24.0cmのパンプスを買ったらパカパカと脱げて歩けない」という現象です。

パンプス スニーカー サイズ違い 理由は、靴の構造設計における「捨て寸(すてすん)」とフィッティング思想の根本的な違いにあります。スニーカーは歩行時に足指が圧迫されないよう、あらかじめ爪先に1.0〜1.5cm程度のゆとり(捨て寸)を確保した上で、甲の靴紐で足を固定する設計になっています。厚手の靴下を履く前提も含まれるため、実寸足長+0.5〜1.0cmのサイズを選ぶのが基本です。

対してパンプスは、甲部分が大きく開いており、足を固定する手段がかかとと足幅(ワイズ)の密着感しかありません。足が靴の中で前滑りしやすいため、捨て寸を極力排除し、素足や薄手のストッキングを履いた「実寸足長ジャスト」の設計が求められます。したがって、スニーカーよりパンプスの方が表記サイズとしてワンサイズ小さくなるのは設計上の必然です。

もう一つの重大な盲点が足囲ワイズJIS規格 女性平均に対する誤解です。JIS規格では、足長に対して「足囲(母指球と小指球をぐるりと一周測った長さ)」と「足幅」に応じて、Aから4Eまでのワイズが定義されています。日本人女性の平均的なワイズは「D〜E」です。

ところが、自分を「幅広甲高」だと思い込んでいる女性の多くを専門機関で計測すると、実際はアーチが崩れただけの「Cワイズ」や「Dワイズ」の薄い足であるケースが頻発しています。「幅がきついから」と自己判断でEEや3Eの靴を選んでしまうと、靴の中で足が前滑りして爪先が詰まり、結果的により激しい痛みや外反母趾を引き起こすという悪循環に陥ります。

山田 真由
著者

山田 真由

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