かつて熱戦が繰り広げられた大森グラウンドですが、スポーツ施設としての機能はすでに別の地へと移転しています。FC東京のトップチーム練習拠点は東京都小平市の「FC東京小平グランド」へと移り、東京ガス野球部も千葉県袖ケ浦市に新設された専用球場(東京ガス袖ケ浦球場)へ拠点を移転しました。
役割を終えた大森東の広大な敷地はその後再開発が行われ、都市型物流センター「プロロジスパーク東京大森」などの近代的な産業物流拠点へと生まれ変わりました。
現地を訪れると、かつてのグラウンドの面影を見つけることは難しいものの、日本の産業と物流を支える重要拠点として機能しています。スポーツの歴史を刻んだ場所が、現在は首都圏の生活インフラを支える物流の要所へと形を変えて息づいています。