Q1:生米ぬかをそのままパラパラと畑に撒いて放置するのは効果がありますか?
A1:効果よりも害が上回る危険性が高いです。地表への直撒きはカビの繁殖やタネバエ、害獣を呼び寄せる原因になります。追肥として使用する場合でも、土とよく混ぜ合わせて薄く土を被せるか、事前にボカシ肥料化してから施用するのが鉄則です。
Q2:米ぬか土壌還元消毒は冬場でも行えますか?
A2:冬場の低温期には十分な効果が得られません。還元消毒は微生物の急激な活性化と地温の上昇(40〜50℃以上)がセットになって初めて病原菌を死滅させます。気温が30℃を超える7月中旬から8月下旬の盛夏期に行うのが最も確実です。
Q3:米ぬかを撒いたあとに生える白いカビは病気ですか?
A3:白く綿毛のように広がるカビの多くは、米ぬかを分解している有用な糸状菌(コウジカビの仲間や放線菌の菌糸)であり、土作りが順調に進んでいるサインです。ただし、青緑色や黒色のカビが広がりドブ臭い腐敗臭がする場合は、水分過多による異常発酵ですので、土を混ぜて空気を通してください。
Q4:精米所で無料でもらえる米ぬかでも問題なく使えますか?
A4:品質上は全く問題なく使用できます。ただし、長期間放置されて酸化が進んだ古い米ぬかや、すでにコクゾウムシなどの害虫が湧いているものは避け、できるだけ新鮮で油の回っていない米ぬかを選んで持ち帰るようにしてください。