親知らず4本全身麻酔抜歯の体験談!入院日数や費用と術後激痛の真相

親知らず4本全身麻酔抜歯の体験談!入院日数や費用と術後激痛の真相

親知らず4本全身麻酔抜歯の体験談!入院日数や費用と術後激痛の真相に関する深掘り記事を分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

全身麻酔による親知らず抜歯を選択した患者が最も強い関心と緊張を寄せるのが、「手術室での入眠時のリアルな体験」と「麻酔から目覚めた瞬間の身体状態」です。局所麻酔のように意識が冴え渡った状態でタービンの削る甲高い音を聞かされるストレスから解放される反面、自らの意識を完全に他者へ委ねることへの心理的ハードルは決して低くありません。

実際の手術当日は、病室から看護師に付き添われて自らの足で手術室へと向かいます。手術台に横たわると、心電図モニターの電極や血圧計、パルスオキシメーターが素早く装着され、室内には規則的な電子音が響き渡ります。静脈ルート(点滴)から導入薬が投与され、麻酔科医から「酸素マスクを当てますね。ゆっくり大きく深呼吸をしてください」と声をかけられます。

この全身麻酔で眠る瞬間の感覚について、多くの体験者が口を揃えるのは「抗えない急速な暗転」です。血管に薬液が入ってきた直後、腕の奥がスーッと冷たくなるような感覚が走り、視界がわずかに揺らぎます。「まだ意識はある、数秒耐えてみよう」と考えた刹那、深呼吸を2回、3回と繰り返したところで思考が完全に途絶えます。映画のフィルムが突然ブツリと切れるように、まどろみや夢を見る暇すらなく、完全な無の世界へと落ちていきます。

そして次に知覚するのは、リカバリー室で看護師から「終わりましたよ、分かりますか?」と肩を軽く叩かれる声です。時間感覚としては、目を閉じて次の瞬間に起こされたような錯覚を覚えますが、時計の針は確実に2時間前後進んでいます。術中の痛みや恐怖は一切存在せず、気付いたときには懸案だった4本の親知らずがすべて摘出されているのが全身麻酔の最大の利点です。

しかし、真の戦いはこの覚醒直後から始まります。麻酔から覚めた瞬間、口内全体にガーゼが噛まされている圧迫感と、鈍く重い痛みが下顎を中心に広がっています。さらに、人工呼吸のために喉に通されていた気管チューブの影響で、強烈な喉の渇きと唾液を飲み込むことすら辛いイガイガとした痛みが襲います。

加えて見逃せないのが、全身麻酔の副作用・吐き気(術後悪心・嘔吐:PONV)です。麻酔薬の影響で胃がムカムカし、冷や汗とともに強い吐き気をもよおすケースが珍しくありません。口内からは持続的な出血があり、血が喉に流れ込む不快感と吐き気が重なるこの時間帯が、体験者が「最も過酷だった」と口を揃える正念場です。ただし、この激痛や吐き気に対しては、我慢せずに即座にナースコールで点滴鎮痛剤(フルルビプロフェン等)や制吐剤を投与してもらうことで、速やかにコントロール可能な領域へと落ち着かせることができます。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。